誕生色事典
「色の秘密」366日
“自分色”で探す本当の自分
本書帯より
“自分色”で探す本当の自分
本書帯より
誕生色事典―「色の秘密」366日 野村順一
先日購入した本です。
一年366日ごとにある「誕生色」が紹介され、
その人の性格や適職などが解説されています。
たとえば2月10日の誕生色を例に挙げると
ローズレッド 愛情 感受性 知性
人を助けて励ます優しい人
人一倍優しいところが長所です。知的で鋭い感受性に恵まれ、感情的に人を排除することはありません。むしろ自分が傷つきやすいタイプです。
向いている職業は舞踊家や薬剤師、警官などです。
「誕生色事典」より引用
上の引用文のフォント色が「ローズレッド」です。
好きな色の一つなので、この色が自分の誕生色でうれしく思います。
2月10日生まれの人間としてなんだかものすごく面映い文章ですが、
一つだけ当たっているようなことがあります。
それは舞踊家です。
しかも「誕生色事典」にあげられている「舞踊家」の様子がとても私好みなのです。
例文の「舞踊家」はインド舞踊家で、
日本の巫女舞に当たる舞を踊ることになっています。
私は学生時代「踊る(怪しい)人」だったので、
(アラブやインドの伝統音楽に合わせて自己流で踊ることを
誰も見ていない場所でよくやっていました。)
舞踊家に向いているといわれて、かつての野望を思い出しました。
その野望は「大学で“舞踊同好会”を作る。」ということでした。
なぜ「舞踊」なのかというと、
すでに「ダンス部」はあったので、
それとは別なものとして思いついたのです。
ただし友人からは極めて不評で、この野望はあえなく露と消えました。
それでも美術館や公園など趣のある建物へ行くたびに
「ここではこんな舞踊公演が似合うな…」などと
あれこれ考えていました。
今回の記事はブックレビューのつもりだったのですが、
大きく脱線してしまいました。
最後に一言感想を述べると
この本は「色」と「ひと」のつながりを考えるのに最適な本だと思います。
スポンサーサイト
最新コメント