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Windflowers

美術・猫・本など興味ある事柄や日々の徒然を綴るブログです。

2007年02月の記事

私の好きなロセッティBest5

本日よりこちらで新たに“Windflowers”として徒然を綴っていきたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


新生Windflowers最初の記事は「私の好きなシリーズ」第3弾です。

今回はラファエル前派を代表する画家ロセッティです。

私がラファエル前派に興味を持つきっかけとなったのが

美術史の本に載っていた小さな図版のロセッティ作品だったので、

彼の作品がラファエル前派に引き合わせてくれたといってもいいと思います。


第5位 プロセルピナ


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全体に暗い色調の中、石榴と唇の赤が印象的な作品です。

手前で焚かれている香は彼女が女神であることを示しています。

プロセルピナは夏の間は母デメテルのもとで過ごし、

冬は夫である冥界の王プルートと暮らす女神です。

この作品のモデルとなったジェイン・モリスは夏の間はロセッティと共に別荘で過ごし、

冬は夫ウィリアム・モリスの元へ戻っていました。


第4位 オフィーリアの狂乱


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私が初めて実物に接したロセッティ作品です。

初期のロセッティ作品は主に水彩で描かれているのですが、

この作品も水彩独自の色彩を生かした美しい作品です。

狂気に陥ったオフィーリアの表情が心に残ります。

オフィーリアのモデルはエリザベス・シダルです。


第3位 クリスマス・キャロル


christmascarol.jpg


中世のクリスマスを祝う厳かな雰囲気がよく表れている作品です。

赤いドレスの貴婦人と緑のドレスの侍女が

いわゆる「クリスマス・カラー」で見た目にも祝祭ムードのあふれた作品だと思います。


第2位 薔薇物語


roman.jpg


現在My Sweet Roseのトップページを飾っている作品です。

薔薇の花園で愛を誓いあう恋人たち

それを見守る天使、明るい色調

柔らかな雰囲気の見ているだけで幸せになれそうな作品です。


第1位 ベアタ・ベアトリクス


beata.jpg


やはりロセッティ作品で一番好きなのはこの作品です。

私が最初に図版を見て惹かれたのが「ベアタ・ベアトリクス」だったのです。

神秘的な雰囲気やベアトリーチェ(エリザベス・シダル)の表情など

まさに「神の愛(祝福)を受けた女」という感じがします。

一生に一度は実物を見てみたい作品の一つです。

(まだ見たことがないのです。) 


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