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Windflowers

美術・猫・本など興味ある事柄や日々の徒然を綴るブログです。

2007年06月の記事

光の帝国(BlogPet)

きょうさつきは船へ見学した?

ブリューゲル、ルーベンス、マグリット、デルヴォー…
巨匠たちの400年以上の時を経て現代に伝えられた作品が知られているベルギー王立美術館展は
16・17世紀フランドルの巨匠から、
19世紀ベルギー象徴主義絵画のイメージが強いのですが、
主題となったイカロスの姿は
画面の右隅の海面上に足とわずかに腕が見えるだけです。



光の帝国 マグリット 著作権の関係で画像を表示している『飲む王様』のような美少女マリアが魅力的な夢を見て初めて気づきました)
一人の少年が悲劇的な死を遂げたにも展示されていた開放的で小品ながらその迫力に圧倒された作品ではヴィーナスは豊満な後姿を見せています。




ジェルメーヌ・ヴィーナーの肖像画です。

白と黒中心の色使いが少女の肖像 クノップフ

『蒼い翼』のモノトーンによるバリエーションです。

白昼夢のような
庶民の酒宴を躍動的な装飾性から日本画を思わせる人物と
桃山時代の障壁画を連想しておりません。

究極の「愛と死」を表現した画面の色彩美に一目で引き込まれてしまいます。




イカロスの墜落 ピーテル・ブリューゲル(父)

会場に入ってきた作品が多く、
アドニスのエピソードは多くの画家たちまで、
ベルギー美術の歴史を第一級の作品群で概観できる展覧会にもかかわらず、
人々は淡々と日々の暮らしを営んでいるという姿に
「諸行無常」という言葉が浮かびます。




ヴィーナスとアドニス ヨルダーンス

ヨルダーンスといえば「美女」ヴィーナスが中心となっていました。

海の青さがあまりに自然なため、
これが現実にはありえない風景を描き出した作品です。

この作品は愛らしい少女の無垢な魅力を引き出していますが、
どちらかといえば今回の展覧会です。

ヴィーナスと美少年アドニスの「美少年」ぶりを満喫できる作品は多くないように思えます。




天使に着付けてもらう若いマリア ガスパール・ド・ヌンク

青緑で支配されます。




*このエントリは、ブログペットの「さつき」が書きました。
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