fc2ブログ

Windflowers

美術・猫・本など興味ある事柄や日々の徒然を綴るブログです。

2007年08月の記事

夏の思い出 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 夏の思い出
「今年の夏いちばんの思い出といえばどんなことですか?」
やはり8月17、18両日の湯布院・大分旅行です。
猫とのふれあいや、美しい芸術、ゆったりと温泉、
海を眺めながら海の動物たちと楽しむなど
実に充実した二日間でした。
 
夏は暑いので極力旅行へは行かないようにしているのですが
(暑さで発熱しやすいので)
今回は出かけて本当に正解でした。

スポンサーサイト



脳内メーカー

ヴェネツィア美術展の感想をUPすべきところなのですが、
どうも筆?が乗らず、とうとう8月末を迎えてしまいました。

こういうときは気分を変えて全く違うことをしてみます。

そこで今流行の脳内メーカーをやってみました。


秘密に包まれているのは「遊ぶ」ことと、「食べる」こと
そして「金」のようです。
「金」は「金さん」のことかmoneyのことか分かりません。


ちなみに本名でやってみるとこのようになりました。
(名前が分からないように画像処理しております)
なんだか「大食」(タージ)な人間のようです。
そして奥底に「悪」を秘めているようです…


遊ぶことしか考えていないのが、さっちゃんのようです。


「僕金さん!!」と頭の中で主張しつつ、
友達のふくちゃんのことも考えているようです。
(ふくちゃんは近所の猫です)
金さんの秘密は何なのか知りたいです。

日本一を施設しないです(BlogPet)

きょう千露と、日本一を施設しないです。

*このエントリは、ブログペットの「さつき」が書きました。

ふたりのサロメ

先日はティツィアーノ『サロメ』を見るために大分まで行ったといっても過言ではありません。
福山で偶然見たチラシで蠱惑的な表情を浮かべた彼女によって
私は大分まで導かれました。

実際の作品を見ると画面は決して明るくはないのですが、
これぞティツィアーノといった鮮やかな色彩と量感豊かな人体が
画面から迫ってくるようでした。

昨年のプラド美術館展で、もう一枚のティツィアーノの『サロメ』を見ています。



当時のトップモードを身に纏い、美しい金髪を流行の形に結い上げた
まさにルネサンスの貴婦人といった趣のサロメです。
どこか無邪気さすら感じさせるこちらのサロメは
魅力的な美女であるにもかかわらず
聖書の登場人物の一人に過ぎないように思えます。




一方今回の展示されていた初期に描かれたサロメからは
単なる聖書の一エピソードの登場人物というだけではない
どこか「妖婦」としての魅力(魔力?)を感じます。
モローによって確立され、ワイルドによって完成された
究極のFamme Fataleとしてのサロメの原点を見るような心地でした。

シーパレスChiro

高校生の文化祭のクラス展示で「シーパレス○○」(○○は仮名)というのをやりました。
実際の魚を展示するのではなく、工作作品等で水族館を表現したのです。
ちなみに私のいた班では鯨のしっぽ(実物大)を作りました。

以下ご紹介するのはわが家の水族たちです。
背景が「水族」と無縁のものになっていますが、
何卒ご容赦ください。

 
高松の屋島水族館からやってきたアシカです。
うちにいる中では一番の古株です。


ラッコブームの頃に誕生日プレゼントでもらったラッコです。
毛の質感が本物を思わせます。
チャームポイントは組んだ足です。

 
10数年前に海遊館からやってきたペンギンです。
私は最近までペンギンは南極をはじめとして寒いところの鳥だと思っていました。
なのでどうして日本でも外で飼えるのか不思議だったのです。
実際には温帯に生息するペンギンも多いようですね。

 
昨年海遊館からやってきたアザラシです。
茶灰色なのですでに大人になっています。
純白の赤ちゃんアザラシはまるで動くぬいぐるみですが、
大人のアザラシもとても愛らしいしぐさを見せてくれます。

 
海遊館のスター、ジンベイザメです。
魚類の中で最大の種ですが、大変おとなしい性質の魚です。
大きな口で吸い込むようにしてオキアミなどを食べます。

 
先日うみたまごからやってきたばかりのセイウチです。
うみたまごのセイウチは腹筋が得意技ですが、
うちにいるのは腹筋はできないようです。
うみたまごでセイウチを見て、その可愛らしさに魅せられてしまいました。

水族館に行くたびに色々と買い込んでくるので、
私の部屋が水族館化してしまいます。

熱帯夜 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 熱帯夜
「暑くて寝苦しい夜、眠れないときは何をして過ごしますか?」
そういう時は無理に眠ろうとせずに、
ただ単に横になって目をつぶっているだけにしています。
どうしても眠れない場合には、読書をします
学生時代に住んでいたアパートには有線放送がついていたのですが
その番組の中に「羊の数」というのがありました。
催眠的な音楽の流れる中、暗~い調子で
「羊が一匹、羊が二匹… …」と延々続くのです。
最後何匹まであるのかは知りません。

恋の経験 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 恋の経験
「自分の生き方に影響を与えた程の、強烈な恋の経験はありますか? またそんな恋を経験してみたいですか?」
(Sponsored by 映画「ブラック・スネーク・モーン」9月1日(土)より渋谷シネ・アミューズにて公開
人間相手では全くそのような経験はありませんが、
かわいい猫や、美しい芸術作品に対しては
常々恋をしております。
さっちゃんも金さんも本当に愛しい存在です。

うみたまご―ウォーターボーイズ&ガールズ編

うみたまごには様々なパフォーマンスを披露してくれるボーイズ&ガールズがいます。

まずは水族館では定番のイルカショーには
三頭のバンドウイルカ「ササ」「クク」「ララ」が登場します。
私が行った時間にはまだショーはしていなかったのですが、
ちょうどテレビ撮影が行われていて、
ショーよりも短い時間ではありましたが
豪快な水しぶきを上げるジャンプを見せてくれました。

ラッコ水槽には現在一頭しかラッコはいないのですが、
すいすいと水の中を泳ぐ姿は、とても愛らしいものです。
以前はラッコの食事タイムがある意味ショーになっていたのですが、
現在では食事の時間がショータイムにはなっていないようです。

アザラシたちも今は暑いためかあまり陸上に上がることなく
ほとんど水中で過ごしているようです。
陸上では這う姿が可愛らしいアザラシですが、
水中ではまるで魚のように軽やかに泳いでいきます。
アザラシのおへそもよく見えて、
やっぱり哺乳動物なんだなということを再認識しました。
関係ありませんが、猫のおへそを発見したときと同じ感慨です。
(そういうものをなんだかカワイイと感じてしまいます)

トドというとなんだか巨体をもてあますというイメージがありますが、
うみたまごの二頭のメスのトドは
輪投げの輪を首でキャッチしたり、
ボールを鼻先に乗せてバランスをとったり、
バケツのふたをフリスビーキャッチしたりと
とても軽やかに動きます。そしてスリムです。
私は夏暑いときにぐったりしている様を
「トドの水揚げ」と自称していましたが、
トドは私よりもずっと元気で活発だということが分かりました。

うみたまごで現在話題のショーがセイウチ「ぽんた」君のショーです。
「ぽんた」君と「みー」ちゃん、
そしてトレーナーによって繰り広げられるコミカルなショーは実に楽しいものです。
夏限定の「水鉄砲」芸もあり、
豪快に口から放たれる水鉄砲に備えるため
最前列の観客にはあらかじめビニールシートが配られます。
そして一番の見ものはなんといってもぽんた君の「腹筋運動」です。
見事に10回腹筋を達成すると、観客から大きな拍手が起きます。
みーちゃんも拍手をします。
最後にはぽんた君からの愛のこもった投げキッスのプレゼントがあります。
ショーの後には実際にセイウチに触ることができるのですが、
見た目は柔らかそうなセイウチも、
実際はとても引き締まった体をしていることを知りました。

うみたまご―おさかな天国編

なんだかお菓子の名前のようですが、
正式名称「大分マリーンパレス水族館『うみたまご』」という水族館のことです。

私は20年ほど前に旧マリーンパレスへ行ったことがあるのですが、
そのときは定期観光バスを利用してだったので
ゆっくりと見ることができませんでした。

今回は個人旅行なので、存分に楽しむことができました。

9時の開館と同時に入館して、
大分の河川水辺を再現したゾーンを眺めながら、
豊後水道の海を再現したメイン水槽のあるホールへ向かいます。
エイやサメといった大きな魚から小さな魚まで
様々な魚が泳いでいます。
そして大分といえば「関アジ」「関サバ」ですが、
それらも展示されています。

現在は特別展示として「やっぱ“縞”でしょ」と題して
縞模様のマリンルックの魚を集めた小水槽もありました。
中でも小さなミスジリュウキュウスズメダイは本当に愛らしかったです。

アートコーナーと呼ばれるゾーンでは
特殊な照明に照らされて赤や青に光るクラゲや
小さなイワシなどもとてもきれいだったのですが、
印象に残ったのがタチウオです。
水中で縦になって光を反射しながら泳ぐ様は
まさしく“太刀”そのものでした。
そのほか「ブルータンク」「ゴールドタンク」「ホワイトタンク」など
それぞれの色別に魚を集めた水槽もとてもきれいでした。

他にも「カクレクマノミ」の稚魚(いわゆる「ニモ」ですね)も
キーホルダーかストラップのパーツのように愛らしく、
「ネコザメ」の稚魚も猫のような目が印象的でした。

外に出ると実際に海の生物に触れるタッチプールや
別府湾と一体化したように見える別府湾プールなどがあります。

水族館といえば、魚はもちろんですが、
海獣たちと会えるのが楽しみの一つです。
海獣たちについては明日以降記事にしたいと思います。

暴れ(BlogPet)

きょうさつきは千露と大分っぽい実感しないです。
でも、千露は関心みたいな暴れすればよかった?

*このエントリは、ブログペットの「さつき」が書きました。