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Windflowers

美術・猫・本など興味ある事柄や日々の徒然を綴るブログです。

2008年04月の記事

いってみたい場所 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ いってみたい場所
「今日は地図の日です。地図の日にちなんであなたが行ってみたい場所を教えて下さい。」
国内・海外問わず行ってみたいところは数多くあるのですが、
実は一番行ってみたいのは自分の住んでいる街の隅々です。
 
最近市内地図を買ってきて、
自分がこれまで踏破したところや、これから歩こうと思っているところを
毎晩のように眺めています。
 
本当は宅配業者が使うような大型の住宅地図があればいいのですが、
さすがにあれを買うのはやめています。
置き場所に困りそうだからです。
 
出来れば市内地図に出ているところを全て制覇したいのですが、
岬の先まで行くと20㎞以上ありますし、
1000m級の山々の奥もあるので、
完全制覇は無理だと思います。
 
それでも最近はかなりあちこちの路地や横道を歩いて
住んでいながら知らなかった自分の街の側面を楽しんでいます。

嫌いな食べもの (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 嫌いな食べもの
「これだけはダメ!という食べものはありますか?」
ネギ類が苦手です。
特に京ネギのような大きなネギがだめです。
すき焼きのときはネギを避けて食べています。

嫌いな食べもの (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 嫌いな食べもの
「これだけはダメ!という食べものはありますか?」
ネギ類が苦手です。
特に京ネギのような大きなネギがだめです。
すき焼きのときはネギを避けて食べています。

「ロセッティ印」の女たち

『ボッカ・バチアータ』で装飾的なヴェネツィア様式を確立したロセッティは
その後官能的な美女の半身像を数多く制作します。
「ヴェネツィア風」の華麗な作品は富裕な収集家たちによって大いに愛好されました。


青の閨房 1865

背景の染付タイルや小型の琴に日本趣味の影響が見られます。
この作品は特定の主題を表現したものではなく
豊かな赤い髪と白い肌を持つ美女と
青いタイルや花々で飾られた部屋が作り出す
調和(ハーモニー)そのものを視覚化したものといえます。


モンナ・ヴァンナ 1866

ロセッティの「ヴェネツィア様式」の美人像の中でも代表的なものです。
題名はダンテ『新生』の登場人物に由来していますが、
文学の登場人物を描いたものではなく、
画面の装飾性と理想の女性美をひたすら追求して描かれたものです。
ロセッティはこの作品を「ヴェネツィアのヴィーナス」とも呼んでいました。


ウェヌス・ウェルティコルディア 1864~68

「ウェルティコルディア」とは「人の心を変える」という意味で、
愛の女神ヴィーナスの「ファム・ファタル」としての側面を描いた作品です。
ヴィーナスの周りを飛び交う蝶は
彼女が手にする愛欲の矢で射られた犠牲者(男)たちです。

豊かな髪、乳白色の肌、厚く赤い唇の
いわば「ロセッティ印」(『ファム・ファタル 妖婦伝』より)の美女は
世紀末のファム・ファタルの原点になったといわれています。
これらの作品は世紀末象徴主義・アールヌーヴォーに影響を与え、
数多くの致命的な魔性を持った妖婦を産み出すもととなったのです。

多くの名前を持つ男

他でもない金さんのことです。



本名は「金太郎」ですが、
動物病院のカルテには「金ちゃん」と記されています。
現在私が呼ぶときに一番多く使うのが「金さん」「金」です。
そのほか「金坊っちゃん」「お金坊や」などがあり、
更に「お坊っさん」(お坊さんではありません)というのもあります。
「坊っちゃん」と呼ぶには少し大人になってしまったので
「坊っさん」にしてみたのです。

わが家では猫に第二第三の名前をよくつけます。
さっちゃんは本名「さつき」ですが、
祖母(名付け親)は「さちこ」と呼ぶことがありました。
他に「困ったな~」の目元をしているので「困ったなちゃん」
口元がイラストのクマみたいなので「お口くまこちゃん」
「おさっちゃん」「おさつきさん」のように「お」をつけた呼び名、「お嬢」「姫」など、
そのときの状況によって様々に名前が変わります。

今までうちにいた猫の第二の名前の中で最も気に入っているのは
チロの別名「薄墨お筆」です。
頭の上にちょんと薄墨をつけたようになっており、
自分のしっぽをなめて筆先のようにしてしまうくせがあったので
この名前を思いつきました。
なんだか粋なお姐さんみたいだと思っています。



白い子猫が「チロ」です。隣はミーコです。

最近○○で。。。 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 最近○○で。。。
「昔はできたのに最近できなくなったことはありませんか?英単語がわからなくなった。重いものがもちあげられなくなったなどなど。教えて下さい。」
まず挙げられるのが「夜更かし」です。
10年前には旅先から最終列車(夜中の0時30分着)で帰宅して、
翌朝7時に出勤ということを平気でやっていましたが、
今これをやれと言われたら絶対に出来ません。
睡眠時間4~5時間で普通に仕事に出ていたのが
今となっては不思議です。
 
あと今やれと言われておそらく出来ないのが「マットでの前転」です。
小学生の頃は普通にやっていましたが、
今は多分出来ないと思います。
 
そしてもう一つ「200m途中で足をつかずに泳ぐ」ことです。
これも小学校6年生のときに達成しましたが、
今は25m足を付かずに泳げるかどうかです。

接吻された口(BlogPet)

千露の「接吻された口」のまねしてかいてみるね

ロセッティにとってこの作品な色彩のです!!
モデルはボッカチオ『デカメロン』の装飾性や眼差しが、これ以降ティツィアーノを描くとなっており、これ以降ティツィアーノを描くとは古典文学的です。

*このエントリは、ブログペットの「さつき」が書きました。

接吻された口


ロセッティ ボッカ・バチアータ 1859

ロセッティの「ヴェネツィア様式」で描かれた最初の作品です。

題名の「ボッカ・バチアータ:Bocca Baciata」(接吻された口)は
ボッカチオ『デカメロン』の一節
「接吻された口は幸運を失うことなく、月のごとくつねに新たなり」
に由来します。

モデルは肉感的な美女ファニー・コーンフォースで
題名の通りの官能的な唇や眼差しが印象的です。

この作品の題名は古典文学に由来していますが、
文学的な主題を描くというよりも
画面の装飾性や色彩の調和を追求したものとなっており、
これ以前のロセッティの作品とは大きく異なるものとなっています。

また『ボッカ・バチアータ』以前の作品の多くが
初期ルネサンスや初期フランドル絵画に範を求めていたのに対し、
これ以降ティツィアーノを初めとするヴェネツィア派の影響を受けた
鮮やかな色彩と量感豊かな絵画を描くようになります。

ロセッティにとってこの作品はまさしくターニングポイントとなった作品なのです。

好きなパン (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 好きなパン
「今日は日本で初めてパンが焼かれた日です。そんなパンの日にちなんであなたの好きなパンを教えて下さい。」
一番よく食べるのは普通の食パンです。
他にはデニッシュなどの甘い菓子パンよりも、惣菜パンのほうが好きです。
たまにピザパンなどを食べるのを楽しみにしています。
最近気に入っているのが「ジャイアントパンダ」というパンです。
パッケージの可愛らしさと
お手ごろ価格にもかかわらずジャイアントサイズのところ、
そして味もあっさりとしていて美味しいので好きです。

リリス Famme Fatale vol.4


ジョン・コリア リリス 1887

キーツの詩にインスピレーションを受けて描かれたものといわれます。
『つれなき美女』『レイミア』などキーツの詩に登場する女たちは
男を誘惑し破滅させる女=ファム・ファタルの原点とされています。

リリスとはユダヤの民間伝承に現れる魔女で、
赤子を攫ったり若い男の生き血を啜ると考えられています。

旧約聖書偽典においてリリスはアダムの最初の妻として登場します。
リリスはアダム同様土を固めて造られました。
彼女はアダムに従順な妻ではなかったため、
神の罰を受け、悪魔として楽園を追放されました。
また彼女自身が楽園を捨てて去っていったともいわれています。
その後神はアダムのあばら骨からエヴァを造りますが、
彼女は蛇の誘惑に屈しアダムと共に楽園から追放されることとなります。
エヴァを誘惑した蛇はしばしば女の顔で表されますが、
純真なエヴァにそれまで彼女が知らなかった快楽を教えた張本人こそ
リリスであるとも考えられています。

コリアの描くリリスは
惜しげもなく裸身を晒し、大蛇の与える愛撫に身をゆだね
恍惚とした表情で愛しげに蛇を抱き寄せています。
官能的な女が悪魔と情を交わす不吉な存在として表されたのは
男性の女性に対する渇望と拒否の感情を
同時に表現するためといわれています。

薔薇と芥子が彼女の花、おおリリスよ、
 香りを漂わせ そっと口づけし 優しい
眠りの罠にかける男は見つかったか、
ロセッティ『リリス』より


ロセッティ レディ・リリス 1868

ロセッティの描いた女性像の中でも官能的なものの一つです。
『レディ・リリス』については以前HPにUPしましたので
そちらをご参照いただきたいのですが、
ロセッティは友人に送った手紙の中で
邪悪で危険な女の本性を暴き出すために
鏡を見て化粧するリリスを描いたと述べ、
また単なる神話の登場人物としてではなく
同時代の魅惑的なエロティックな美女を描いたといっています。

世紀末に数多くのファム・ファタルが生み出された理由の一つに
女性の権利が主張されるようになり、
伝統的な価値観が大きく崩れていったことが上げられます。
古い価値観の崩壊に男性は恐れと反感を抱きますが、
同時に女性に対する渇望も強く存在しました。
そういった感情がファム・ファタルを造り上げたのです。

リリスは女性の破壊的な力を象徴する存在とされ、
男性を挑発し破滅させる妖婦であるといわれていますが、
アダムと対等な存在であることを望み
その望みが叶わないとなると自ら楽園を去って思うが侭に生きたリリスは
自分の生きる道を自分で選ぶことのできる自我を持った女であるのだと思います。