Windflowers

美術・猫・本など興味ある事柄や日々の徒然を綴るブログです。

2008年06月の記事

横たわるヴィーナス


ジョルジョーネ『眠れるヴィーナス』は、
その後数多く描かれることとなる「横たわる裸婦」像の原点となった作品です。
美しい田園風景の中ゆったりとまどろむ姿は
まさに美と豊饒を体現した姿といえるでしょう。


先だって来日していたティツィアーノ『ウルビーノのヴィーナス』です。
こちらは豪奢な室内で横たわってしばし休息するといった風情です。
ジョルジョーネのヴィーナスが豊満な肉体を持ちながらも
あくまで天上の女神であったのに対し、
どこか思わせぶりな眼差しの彼女は地上の存在という感じがします。
この官能性から『ウルビーノのヴィーナス』は近代裸婦像の先駆けとも言われます。

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イメージ調査 神奈川編 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ イメージ調査 神奈川編
「あなたが持っている「神奈川県」のイメージを3つ書いて下さい!」
「横浜」「湘南」「鳩サブレと月の精」です。
 
神奈川県は学生時代に一度だけ行ったことがありますが、
そのときは横浜美術館で開催された展覧会を見ただけで、
すぐに東京へ向かったので、他はどこにも行っていません。
なので実質的には神奈川県内を見てまわったことはありません。
行ってみたいところは色々とあるのですが…
 
私を含め家族が大好きな食べ物の一つに「鳩サブレー」があります。
神奈川県在住の親戚から毎年送ってもらっています。
以前父が神奈川県に単身赴任していたときは
必ず土産は「鳩サブレー」を指定していました。
また母の還暦祝いをしたときに列席者にお渡ししたのも「鳩サブレー」でした。
(この時は自宅まで直送してもらいました)
以前両親と伯父が近隣の猿が出ることで有名な渓谷へ行ったのですが、
そのとき伯父は「鳩サブレー」を猿にやってしまい、母はショックを受けていました。
以後「鳩サブレー」の価値の分からない人にはあげないと言っています。
 
わが家でよく進物として買う菓子に「月の精」という和風クッキーの詰め合わせがあります。
以前地元にあった菓子店で売っていました。
竹林に市松人形のような雰囲気の少女が描かれた缶に入っています。
一見京都辺りのお菓子のようなのですが、製造元を見ると小田原市とあったのを見て
道理であまりこの辺りのデパート等に置いていないなと思ったことを記憶しています。
(この辺りで進物の菓子は神戸方面のブランド菓子が一般的です)
 
なんだか神奈川県について語るというよりも、菓子について語る文章になってしまいました。

ハンドルネームの由来 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ ハンドルネームの由来
「あなたが利用しているハンドルネーム(ネット上で名乗っている名前)の由来を教えてください。」
これまで何度か申し上げましたが、
以前わが家にいた猫の名前です。

 
白猫「チロ」の名前に適当な漢字を当てはめたのが「千露」です。
 
チロは全身真っ白(まっちろ)なのですが、
頭の上にちょんと薄墨がついています。
そして子猫の頃しっぽをなめて筆のようにしてしまうくせがあったので
別名「薄墨お筆」といいます。

ボウリングの日 (今日のテーマ)(BlogPet)

千露の「ボウリングの日 (今日のテーマ)」のまねしてかいてみるね

BlogPet今日のは「ボウリングちゃん」という人形がありましたことがボウリングの看板を出して休業し10年以上もそのままの看板を出して、別の看板を出していません。
ボウリング場はなく70年代風ファッションでしたからです。

*このエントリは、ブログペットの「さつき」が書きました。

ボウリングの日 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ ボウリングの日
「あなたはボウリングをやった事がありますか?最高スコアはどれぐらいですか、いつどんな時に出しましたか?」
大学生の頃に友人と一度だけ行ったことがありますが、
スコアがどれくらいだったかは覚えていません。
ガーターばっかりになっていたのは確かです。
 
以前私の住む街にあったボウリング場は、私が中学生くらいの頃
「超近代的設備を設置するため休業します」との看板を出して休業し
10年以上もそのままの状態で放置されていました。
数年前にようやく取り壊されて、別の建物が建てられました。
 
ボウリングといえばわが家には「ボウリングちゃん」という人形がありました。
なぜこの名前になったのかといえば、
知り合いがボウリングの景品でもらってきた人形だったからです。
いわゆる「フランス人形」ですが、ドレスではなく70年代風ファッションでした。

さつき嬢近影


近頃さっちゃんのシャッターチャンスを数多く捉えることが出来るので
本日はさっちゃんの様々な姿をUPしてみました。


白豆と黒豆
さっちゃんの右手(右前足)の肉球は一個だけピンクであとは黒です。
私はこの手が大好きで、見ているとつい構いたくなってしまいます。
猫の世界に手専門のモデルがあるのなら是非させてみたいくらいです。


うらめしや
今変換すると「裏飯屋」と出ました(笑)
さっちゃんに限らず猫は時々こんな手のポーズをとります。


一直線に寝る女
猫といえば丸くなって眠るイメージがありますが、
このように一直線(しかも仰向け)で眠ることもあるのです。
今頃は暑いせいか一直線だけではなく大の字になって寝ることもあります。

私はこんな人 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 私はこんな人
「見た目、性格、経歴、名前など何でも良いので、自分の事を「5つの何か」で表現してみてください。」
一、猫命
一、世紀末オタク
一、あやしい(「妖しい」と「怪しい」のどちらかはご想像にお任せします)
一、ローズ○○(○○には本名にちなんだあだ名が入ります)
一、踊る女
 
なんだかとっても変な人物像が出来上がってしまいました。

イメージ調査 大阪編 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ イメージ調査 大阪編
「あなたが持っている「大阪府」のイメージを3つ書いて下さい!」
「コテコテ」「お笑い」「人が多い」です。
 
実は私の生まれは大阪です。一応大阪市内の病院で生まれました。
(住んでいたのは市外ですが)
生後1年半で両親が愛媛へ戻ったので、実質的には愛媛育ちです。
その後長らく大阪へ足を踏み入れることはありませんでしたが、
小学5年生の春休みに初めて大阪の伯母の家へ行きました。
初めて自分の目で見る大都会に目を見張ったことを記憶しています。
 
その後大学生になってからは展覧会を見るために何度か大阪へ行きました。
あまり滞在時間が取れないのでゆっくり街を見ることは出来ないのですが、
田舎者の私はいつもパワーに圧倒されています。

イメージ調査 北海道編 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ イメージ調査 北海道編
「あなたが持っている「北海道」のイメージを3つ書いて下さい!」
「広い」「寒い」「バター」です。
 
実はこの中で最初に思い浮かんだのが「バター」です。
某雪のマークの「北海道バター」がパッと目の前に現れたのです(笑)
 
私は東京より北へ行ったことがないのですが、
一生に一度は北海道へも行ってみたいです。

イタリア美術とナポレオン


日仏交流150周年記念 イタリア美術とナポレオン 愛媛県美術館

フランス領コルシカ島アジャクシオ市のフェッシュ美術館所蔵のイタリア美術及びナポレオン関連の絵画・彫刻・工芸約80点からなる展覧会です。

フェッシュ美術館の基幹をなすのは、
ナポレオン1世の母方の叔父ジョゼフ・フェッシュ枢機卿によるコレクションです。

展覧会の構成は以下の通りです。

第1章 光と闇のドラマ―17世紀宗教画の世界
ルカ・ジョルダーノ、マッティア・プレーティ、ベルニーニなど
17世紀バロックの宗教画(1点だけ歴史画有)によって構成されています。
ボッティチェリとベッリーニも便宜上ここに入れられています。
(ルネサンス期の作品はこの2点のみでした)
バロック絵画のイメージというと「華麗」という感じがしますが、
今回展示されていた作品の多くは色合い・画面はむしろ地味で、
光と闇のコントラストによる宗教的「激情」を強く感じさせる作品が多いと思いました。

第2章 日常の世界をみつめて―17世紀世俗画の世界
17世紀に入ると肖像画をはじめ、風景画・風俗画・静物画などの
世俗的主題も数多く描かれるようになります。
ここで印象に残ったのは静物画ですが、
北方の静物画と比較するとどことなく絢爛な印象を受けました。

第3章 軽やかに流麗に―18世紀イタリア絵画の世界
18世紀になると優美で雅やかなロココ様式が全盛となります。
ロココ絵画というとフランス絵画がまず思い浮かびますが、
肖像画や宮廷風俗、神話などを描くことの多いフランスと異なり
イタリアでは宗教画や景観画(ヴェドゥータ)が多く描かれました。
ロココ様式で描かれた優雅な聖人たちの姿は
どこか異教の神々を思わせます。

第4章 ナポレオンとボナパルト一族
フランソワ・ジェラールによる『戴冠式のナポレオン1世』をはじめ
ナポレオンの母、妹、姪、甥など、ナポレオン一族関連の作品が展示されていました。
ミニアチュールによる肖像画やブロンズ小像、メダルなども展示されていました。

フェッシュ美術館所蔵のコルシカ風景画家
19世紀後半から20世紀初頭のコルシカの風景を描いた作品が紹介されていました。
バルビゾン派から印象派、エコール・ド・パリに重なる時代の作品ですが、
地中海の島で育まれたこれらの作品からは
フランス本土で描かれた作品とはかなり異なる独特の空気が醸し出されています。

印象に残った作品の感想も述べようと思っていたのですが、
後日改めて記事にしようと思います。
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