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Windflowers

美術・猫・本など興味ある事柄や日々の徒然を綴るブログです。

2008年11月の記事

岩松―小さな小さな旅

先日宇和島市津島町岩松へ行ってきました。

岩松は大正から昭和初期にかけて
現在の津島町に当たる山村や漁村を束ねる宿場町として栄えました。
かつての宿場町は現在の国道56号線とは岩松川を隔てて離れているため
今では静かな町となっています。



昔の面影を残す町人長屋です。
岩松ではこういった建物が現役の住居や店舗として今も使用されています。



臨江寺本堂です。
総ケヤキ作りの本堂は大正2年の建立です。

 

臨江寺山門は昭和14年建立で、
山門の中央上部の櫓窓が大正ロマン風のつくりになっています。



臨江寺の枝垂桜です。
10月末というのに花をつけていました。



手前はかつての造り酒屋で岩松に残る最大規模の町屋です。
奥は昭和4年建設の醤油店(現在も営業しています)で、
洋風の装飾が印象的です。



西洋の様式を取り入れた古い住宅というのにとても惹かれます。

いわゆる「町並み保存地区」というのとは異なり、
かつての面影を宿す町の中で、
普通の人々が日常生活を営んでいるというのが
岩松の魅力ではないかと思います。
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