
ロサ・カニーナ・ブルボニアーナ
現在ブルボン・ローズと呼ばれている種類のバラの基本となった種です。
「ブルボン」の名は1817年にフランス領ブルボン島(現レユニオン島)で発見されたことから
そのように呼ばれるようになりました。
ブルボン・ローズはオータム・ダマスクにオールド・ブラッシュが自然交配したものと考えられています。
このブルボン系のバラはこの後出現するオールド・ローズの基本となりました。
交配が進んだ「オールド・ローズ」が出現したのはルドゥーテの死後です。
彼の描いた『バラ図譜』は多様な発展を遂げる前のバラの歴史の記録として重要な位置を占めています。
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