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Windflowers

美術・猫・本など興味ある事柄や日々の徒然を綴るブログです。

2009年06月の記事

バラの名前 vol.10 ピエール・ド・ロンサール


5月12日撮影

ピエール・ド・ロンサールは1987年にフランスで作出されたつるバラです。
淡いピンクの花ですが、花の外側に行くに連れて色が白くなっていきます。
このバラは蕾のとき、咲き始め、満開になったときで様々に表情を変えるのが魅力で、
オールドローズの持つ典雅な美しさとモダンローズの華麗な美しさを併せ持つ花といえます。
あらゆるバラの品種の中でどれが一番好きか問われれば
今のところはピエール・ド・ロンサールです。


5月15日撮影


可愛い人よ 見に行こう
今朝 陽をあびて 紅い(くれない)の
衣をといた 薔薇の花
からくれないの 重なりも
あなたにも似た 顔容(かんばせ)も
あせるにあるか 今宵いま。
ピエール・ド・ロンサール『カッサンドルへのオード』より

「ピエール・ド・ロンサール」とは16世紀のフランスの詩人で
上に挙げた『カッサンドルへのオード』は
フランスにおいて「薔薇」を詠った詩といえばまず思い浮かぶものとされています。
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