もう10月に入ろうかというのに相変わらず身体じゅうもやもやして
扇風機のお世話にならずにいられません。
(さすがにクーラーはつけていませんが…)
そのためかここ数日は体調が余りよくありませんでした。
先日ヒガンバナの群生するところへ行ってきました。

ミカン畑の土手一体に咲いています。

ヒガンバナ(彼岸花)が一番よく使われる名称ですが、
個人的には「曼珠沙華」という呼び方が好きです。
一般に彼岸花は毒を持つことから不吉な花とされていますが、
仏典に由来する曼珠沙華は「天上の花」の意味を持っています。

この花の炎を思わせる独特の形は神秘的で
それゆえに「死の花」「天上の花」という相反する一方
どこか相似する意味が与えられたのかもしれません。
未だ夏のような天候が続いていますが、
季節は確実に秋へと変わりつつあります。
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