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Windflowers

美術・猫・本など興味ある事柄や日々の徒然を綴るブログです。

2010年01月の記事

美術館探訪vol.4 岡山市立オリエント美術館

しばし間が開きましたが、美術館探訪シリーズ今回は岡山市立オリエント美術館です。

1979年に開館した岡山市立オリエント美術館は、西日本では数少ない
また国内唯一の公立のオリエント美術専門の美術館です。
現在の所蔵点数は約4800点余りにおよびます。

●館蔵品展
「光はオリエントより」と題した館蔵品展は
1.狩猟採集から農耕牧畜の社会へ
2.都市の成立と古代帝国への歩み
3.ヘレニズムとペルシャ文明
4.イスラームの時代
と先史時代からイスラム時代へと時系列に合わせて展示されています。
また年に2~3回テーマごとの企画展が館蔵品展と併設して開催されます。

●特別展
メソポタミアを始めエジプト、シルクロード、地中海文明など
オリエント地域を中心として栄えた文明を取り上げた特別展が年1~2回開催されます。

●ホールイベント・普及活動
ギャラリートーク、講演会、コンサートなどが開催されます。
映画上映会が行われることもあります。
コンサートや映画は直接オリエント美術とは関係ないものがほとんどですが
そういったイベントに参加することで美術館に対する関心も高まるのではないかと思います。

●カフェ
喫茶イブリクというカフェがあります。
「イブリク」とはアラブでコーヒーを淹れるときに使用する道具で、
こちらではそのイブリクを使って淹れた本格的なアラビックコーヒーが味わえます。
小さなカフェですが落ち着いた雰囲気でゆったり読書もできます。

●美術館の建物
モスクをイメージしたと言われている建物ですが、
私にはどちらかといえば古代メソポタミアの神殿の建物のように思えます。
ここで一番好きなのは2階の「光の庭」です。
中央にモスクのパティオのような噴水があり、
アラバスター(?)で葺かれた天井からは穏やかに光が差し込みます。
あの独特の空気が大好きでいつまでもそこへ居たくなります。

今も行っているのかは不明なのですが、
前に行ったときにはクイズラリーを行っていました。
様々な角度からのアプローチでオリエント文明の魅力を伝えている美術館だと思います。
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