お殿様公園
大洲城三の丸跡にある「お殿様公園」には
大洲城三の丸南隅櫓(国指定重要文化財)と
旧加藤家住宅主屋(国登録有形文化財)の二つの建物があります。

旧加藤家住宅はかつての大洲藩主の加藤家が大正14年に建築したものです。
2階の窓にはガラス障子が用いられた開放的なつくりとなっています。
他にも随所に旧大名家の住宅らしい格調高い特徴が見られます。

写真に見える玄関は「主玄関」で、主人と客人が使用したものです。
この左横に「内玄関」があり、
そちらは家族が使用したと考えられています。
この建物は保存のため内部に立ち入ることが出来ないのですが、
置かれてあったパンフレットに内部の見取り図と写真が掲載されています。
伝統的な和風住宅の様式の中に
台所や洗面所などは当時の最先端のものを取り入れ、
また2階では客人用の座敷と家族用の部屋が廊下を隔てて分けられるなど
それまでの伝統的な建築にはあまり見られない形が導入されていることがよくわかります。
2007年に国の有形文化財に登録され、
その際公園として整備され、「お殿様公園」の愛称で呼ばれることとなりました。

昭和52年公開の映画「男はつらいよ―寅次郎と殿様」では
殿様の屋敷として登場しています。
内部空間を見ることが出来ないのはとても残念ですが、
外から眺めているだけでも存分に楽しむことが出来ました。
大洲城三の丸南隅櫓(国指定重要文化財)と
旧加藤家住宅主屋(国登録有形文化財)の二つの建物があります。

旧加藤家住宅はかつての大洲藩主の加藤家が大正14年に建築したものです。
2階の窓にはガラス障子が用いられた開放的なつくりとなっています。
他にも随所に旧大名家の住宅らしい格調高い特徴が見られます。

写真に見える玄関は「主玄関」で、主人と客人が使用したものです。
この左横に「内玄関」があり、
そちらは家族が使用したと考えられています。
この建物は保存のため内部に立ち入ることが出来ないのですが、
置かれてあったパンフレットに内部の見取り図と写真が掲載されています。
伝統的な和風住宅の様式の中に
台所や洗面所などは当時の最先端のものを取り入れ、
また2階では客人用の座敷と家族用の部屋が廊下を隔てて分けられるなど
それまでの伝統的な建築にはあまり見られない形が導入されていることがよくわかります。
2007年に国の有形文化財に登録され、
その際公園として整備され、「お殿様公園」の愛称で呼ばれることとなりました。

昭和52年公開の映画「男はつらいよ―寅次郎と殿様」では
殿様の屋敷として登場しています。
内部空間を見ることが出来ないのはとても残念ですが、
外から眺めているだけでも存分に楽しむことが出来ました。
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