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Windflowers

美術・猫・本など興味ある事柄や日々の徒然を綴るブログです。

ルドゥーテの薔薇 vol.1


ロサ・ガリカ・オフィキナーリス

品種名の「ロサ・ガリカ」とは「フランスのバラ」を意味し、
ローマ時代に現在のフランスを指した「ガリア」に由来します。
ガリカ・ローズは現在のバラの基本となる種で、
フランス南部から西アジアに分布し、古代から栽培されています。

「オフィキナーリス」は「薬用」の意味で、
このバラは古来薬としても利用されてきました。
英国の薔薇戦争においてランカスター家が掲げた赤いバラは
このオフィキナーリスだったといわれています。


ロサ・ガリカ・ウェルシコロル(ロサ・ムンディ)

オフィキナーリスの枝変わりの品種です。
このバラは一般には「ロサ・ムンディ」という名で知られており、
ピンクの濃淡の絞り模様が特徴です。
花びらの枚数が比較的少ないため黄色い雄しべがよく見えてアクセントになっています。
英国では現在でも人気の高い品種です。

「ロサ・ムンディ」とはラテン語で「世界の薔薇」を意味しますが、
この花名は英国王ヘンリー2世の愛妾ロザムンドに由来するものです。
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