2010年に行った展覧会
2010年も残すところ今日・明日限りとなりました。
今年は頻繁には行けなかったのですが、それでもいくつかの展覧会に行きました。
高橋真琴の夢とロマン展 美術館「えき」KYOTO
高橋真琴の初期作品から現在に至る軌跡を見ることが出来ました。
初期の漫画の原稿や現在の展覧会用に描かれた独立作品など
これまであまり見る機会の無かった作品を見られたのもよかったと思います。
THE ハプスブルク 京都国立博物館
ウィーン美術史美術館とブダペスト国立美術館所蔵の
ハプスブルク家ゆかりのコレクションによる展覧会。
絵画・工芸品などどれも見ごたえがあり大満足の内容でした。
特に京都国立博物館の中央展示室における肖像画展示は
本物の宮殿の広間を訪れているような感覚で見ることが出来、
宮廷の空間までも体感できる展示でした。
古代カルタゴとローマ展 京都文化博物館
繊細な工芸品から巨大なモザイク画まで、
これまであまり見る機会のなかったカルタゴの文化に触れることの出来る内容でした。
5m四方の巨大モザイクはカルタゴが海洋国家であることを改めて実感させてくれる迫力ある作品でした。
美人の化粧術~姫君からモダンガールまで~ 愛媛県立歴史文化博物館
江戸時代から昭和初期にかけての化粧や装いに焦点を当てた展覧会。
実際の道具や衣裳だけではなく、絵画も「装う」という視点で紹介されていました。
オルセー美術館展 パリのアール・ヌーヴォー 広島県立美術館
オルセー美術館所蔵のアール・ヌーヴォーコレクション展。
サロンやダイニングを再現した展示はこの時代の邸宅に招かれたような感覚で楽しめました。
ガラスをはじめ銀細工・七宝などどれも流麗な美しさに感銘を受ける内容でした。
アンソールからマグリットへ アントワープ王立美術館コレクション展 ひろしま美術館
19世紀後半から20世紀中頃までのベルギー美術の展覧会。
これまで私がよく見ていたベルギー象徴主義絵画とは一味異なる魅力を持つ作品を見ることが出来ました。
カンヴァスに描かれた女性たち 呉市立美術館
ポーランドのヨハネ・パウロII世美術館所蔵作品より、
ルネサンスから19世紀にいたる「女性」を描いた作品を展示。
「レンブラント、ゴヤからコローまで」と題されている通り有名画家の作品もよかったのですが、
これまで知らなかった画家の作品にも良作があり、収穫の多い展覧会でした。
愛のヴィクトリアンジュエリー展 広島県立美術館
ヴィクトリア朝において制作された宝飾品中心の展覧会。
製作技法や宝飾品についての解説が詳しく、分かりやすい展示でした。
宝石の輝きやデザインの美しさにただ見入ってしまいました。
カポディモンテ美術館展 京都文化博物館
ナポリ、カポディモンテ美術館所蔵のルネサンス・バロック美術の展示。
これまであまり興味の無かったマニエリスム絵画の魅力を発見したり、
また一度実物を見てみたいと思っていた作品を見ることが出来たりと満足のいく内容の展覧会でした。
上村松園展 京都国立近代美術館
松園の作品をまとめて見るのは初めてでしたが、
「花がたみ」の製作過程の写生など、初期の伝統的な様式から、独自の画風を確立していく様を感じることの出来る内容でした。
ただ優美なだけではなく、内に秘められた激情や狂気を感じさせる作品など魅力溢れるものだと思います。
こうして振り返ると今年は京都と広島にしか行っていないようです。
他にも各地で興味ある展覧会があったのですが、時間が合わなかったりして行けないものもありました。
来年もいける範囲で様々な展覧会へ行きたいと思います。
今年は頻繁には行けなかったのですが、それでもいくつかの展覧会に行きました。
高橋真琴の夢とロマン展 美術館「えき」KYOTO
高橋真琴の初期作品から現在に至る軌跡を見ることが出来ました。
初期の漫画の原稿や現在の展覧会用に描かれた独立作品など
これまであまり見る機会の無かった作品を見られたのもよかったと思います。
THE ハプスブルク 京都国立博物館
ウィーン美術史美術館とブダペスト国立美術館所蔵の
ハプスブルク家ゆかりのコレクションによる展覧会。
絵画・工芸品などどれも見ごたえがあり大満足の内容でした。
特に京都国立博物館の中央展示室における肖像画展示は
本物の宮殿の広間を訪れているような感覚で見ることが出来、
宮廷の空間までも体感できる展示でした。
古代カルタゴとローマ展 京都文化博物館
繊細な工芸品から巨大なモザイク画まで、
これまであまり見る機会のなかったカルタゴの文化に触れることの出来る内容でした。
5m四方の巨大モザイクはカルタゴが海洋国家であることを改めて実感させてくれる迫力ある作品でした。
美人の化粧術~姫君からモダンガールまで~ 愛媛県立歴史文化博物館
江戸時代から昭和初期にかけての化粧や装いに焦点を当てた展覧会。
実際の道具や衣裳だけではなく、絵画も「装う」という視点で紹介されていました。
オルセー美術館展 パリのアール・ヌーヴォー 広島県立美術館
オルセー美術館所蔵のアール・ヌーヴォーコレクション展。
サロンやダイニングを再現した展示はこの時代の邸宅に招かれたような感覚で楽しめました。
ガラスをはじめ銀細工・七宝などどれも流麗な美しさに感銘を受ける内容でした。
アンソールからマグリットへ アントワープ王立美術館コレクション展 ひろしま美術館
19世紀後半から20世紀中頃までのベルギー美術の展覧会。
これまで私がよく見ていたベルギー象徴主義絵画とは一味異なる魅力を持つ作品を見ることが出来ました。
カンヴァスに描かれた女性たち 呉市立美術館
ポーランドのヨハネ・パウロII世美術館所蔵作品より、
ルネサンスから19世紀にいたる「女性」を描いた作品を展示。
「レンブラント、ゴヤからコローまで」と題されている通り有名画家の作品もよかったのですが、
これまで知らなかった画家の作品にも良作があり、収穫の多い展覧会でした。
愛のヴィクトリアンジュエリー展 広島県立美術館
ヴィクトリア朝において制作された宝飾品中心の展覧会。
製作技法や宝飾品についての解説が詳しく、分かりやすい展示でした。
宝石の輝きやデザインの美しさにただ見入ってしまいました。
カポディモンテ美術館展 京都文化博物館
ナポリ、カポディモンテ美術館所蔵のルネサンス・バロック美術の展示。
これまであまり興味の無かったマニエリスム絵画の魅力を発見したり、
また一度実物を見てみたいと思っていた作品を見ることが出来たりと満足のいく内容の展覧会でした。
上村松園展 京都国立近代美術館
松園の作品をまとめて見るのは初めてでしたが、
「花がたみ」の製作過程の写生など、初期の伝統的な様式から、独自の画風を確立していく様を感じることの出来る内容でした。
ただ優美なだけではなく、内に秘められた激情や狂気を感じさせる作品など魅力溢れるものだと思います。
こうして振り返ると今年は京都と広島にしか行っていないようです。
他にも各地で興味ある展覧会があったのですが、時間が合わなかったりして行けないものもありました。
来年もいける範囲で様々な展覧会へ行きたいと思います。
スポンサーサイト
最新コメント