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Windflowers

美術・猫・本など興味ある事柄や日々の徒然を綴るブログです。

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月に寄せるvol.5―Clair de Lune


Louis Maeterlinck "Clair De La Lune"


月明かりに照らされた宵の海(湖?)のほとりの光景と
欄干に絡まるつる薔薇の美しさが印象的な作品です。
まるで昼のような明るさですが、
まだ宵の口で満月に照らされていれば
このくらい明るい光景が広がっていたのかもしれません。
人工的な明かりに慣れてしまった現代人が失ってしまった情景なのでしょう。

Clair de Luneとはフランス語で「月の光」を意味しますが、
この言葉を聞いてまず思い浮かべたのが
ドビュッシーのピアノ曲『月の光』です。
非常に繊細で優美な曲で、私の好きな音楽の一つです。

『月の光』はヴェルレーヌの詩『月の光』から着想されたといわれていますが、
同じくフランスの作曲家フォーレもヴェルレーヌの詩に曲をつけた
歌曲『月の光』を作曲しています。
こちらの曲について知ったのは最近ですが、
月の光のさやけさ、薄闇の情景などが目に浮かぶような美しい旋律に
一度聞いただけで心惹かれてしまいました。

フォーレの『月の光』はこちらにてヴェルレーヌの詩とともに紹介しております。
秋の夜長の一時にふさわしい一曲だと思います。

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