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Windflowers

美術・猫・本など興味ある事柄や日々の徒然を綴るブログです。

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月に寄せるvol.6―十五夜お月さん


うさぎ うさぎ 何見て跳ねる
十五夜お月さん 見て跳ねる


一昨日は「中秋の名月」でしたが、
今日は「満月」です。
といっても実は私は月を見てはいないのですが…

日本では月の模様を餅つきをする兎に見立ててきました。
諸外国でも蟹や女性の横顔、ガマガエルなど様々に想像を広げています。

本日は「西洋絵画に登場する兎」をご紹介します。


以前の記事「少年コレクション」に追加したくなるような美少年ぶりです。
兎の存在が彼の少年らしさを引き立てているようです。


少女の兎に対する優しい眼差しと
兎のつぶらな瞳がともに愛らしい作品です。


幼い姉弟と兎たちという何気ない日常の風景が
温かい雰囲気の中描き出された作品です。


ラファエル前派の画家が描いた「兎」です。
何かの物語の一場面のようですが、
どことなく中世版「不思議の国のアリス」を連想してしまいました。


ティツィアーノによる『聖カタリナと兎のいる聖母子』です。
兎は一般的に多産の象徴とされ祝婚画に多く描かれます。
「キリストの花嫁」である聖カタリナがともに描かれていることから
この聖母子像も結婚を祝うために描かれたものなのかもしれません。


「兎」を描いた西洋絵画といってまず思い浮かぶのは
デューラーのこの作品かもしれません。
ここに描かれているのは飼い兎ではなく野兎です。


デューラーの影響の強い作品ですが、
やや柔らかい印象を受けます。


19世紀アメリカの画家が描いた野兎です。
いわゆる愛らしい兎ではなく、
野生動物としての迫力や精悍さを感じます。

西洋の兎は飼い兎(rabbit)と野兎(hare)がはっきりと区別されていることが
これらの絵画を見ていてよくわかりました。
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