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Windflowers

美術・猫・本など興味ある事柄や日々の徒然を綴るブログです。

舞踊への招待~ダンスホールにて 芸術の秋vol.10

ベル・エポックのパリで最もにぎわった場所の一つに
「ムーラン・ルージュ」「フォリー・ベルジェール」などのダンスホールがあります。

ダンスホールには飲食をしながら歌や踊りを楽しむ
現在のキャバレーに近いものと
客がダンスを楽しむものがありますが、
今回はプロのダンサーが踊る作品を紹介します。


ロートレック ムーラン・ルージュにて

ベテランダンサー「骨なしヴァランタン」が新人の踊り子に稽古をつけている場面です。
当時のムーラン・ルージュではショーはステージではなく、フロアで行われました。
ここで踊られたのが「フレンチ・カンカン」の名で知られる「カドリール」という踊りです。

 
左:ロートレック 踊るジャンヌ・アヴリル
右:ロートレック ジャンヌ・アヴリル

ジャンヌ・アヴリルはロートレックのお気に入りのモデルの一人です。
彼女は当時全盛だった集団で踊るカドリールよりも
自分でデザインした衣裳を身につけ一人で踊ることを好んでいました。
当時の踊り子としては珍しく気品と教養ある女性で、
文化人や芸術家とも交流が深かったといわれています。



ロートレックのジャポニスム趣味が如実に表れた作品です。


ロートレック ロイ・フラー

ロイ・フラーは主に「フォリー・ベルジェール」で踊っていた
アメリカ出身のダンサーです。

  

フラーの踊りはそれまでのヨーロッパでは見られなかったような独自性の強いものでした。
波打つような動きはまさに「動くアール・ヌーヴォー芸術」だったようです。
ロイ・フラーについてはこちらをご覧ください


これまでバレエ、オリエンタルダンス、フラメンコと紹介してきましたが、
他にもポリネシアンダンス、インド舞踊、日本舞踊など
様々な魅力的な舞踊が世界には存在します。
今回舞踊についてあれこれ調べているうちに
ますます舞踊に対する興味がわいてきました。
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