FC2ブログ

Windflowers

美術・猫・本など興味ある事柄や日々の徒然を綴るブログです。

都の桜その2―哲学の道

「哲学の道」は琵琶湖疏水に沿って北は銀閣寺橋から南は若王子橋までの約1.5㎞にわたって続く小道です。
大正時代、京都帝国大学の西田幾多郎らが思索にふけりながらを歩いていたため、
この名がつけられました。

春になると画家橋本関雪の夫人が植えた約500本のソメイヨシノを中心に
様々な桜によって彩られます。



水のせせらぎと桜並木の風情は一言では言い表せません。
桜の季節は観光客も多いのですが、
それでもどこか現実離れした夢の世界に遊ぶ心地になります。



私が行った日(4月13日)はソメイヨシノはやや盛りを過ぎていましたが、
それでも爛漫の花々の美しさを満喫することができました。



哲学の道の桜はソメイヨシノ中心ですが、
ところどころ違う桜も植えられており、
ソメイヨシノとは一味違う魅力を見せてくれます。

哲学の道は猫もところどころで見ることができます。
(猫の写真も撮ったのですが、上手く写っていませんでした。)
屋根の上で仲良く毛づくろいをする二匹の猫がとても愛らしかったです。
ちょうど橋の袂だったため、
他の人たちはみんな桜の写真を撮っていたのですが、
私一人猫の写真を撮ろうとして懸命になっていました(笑)



この日はやや風が強かったため、
舞い散る桜吹雪を堪能することができました。
「うららか」という言葉がまさにふさわしい春の風景です。

 ひさかたの 光のどけき 春の日に
   しづ心なく 花の散るらむ           紀友則
スポンサーサイト